大船渡線(8)鹿折唐桑駅前の大型船
JR東日本は3月末にこの大震災で流失した23駅を発表した。鹿折唐桑駅はその23駅に含まれていない。確かに駅舎は残り、ホームもある。駅舎には少なくとも6台の自家用車が突っ込み、待合室はぐちゃぐちゃ、ガラスも割れて粉々だった。片付け清掃だけで元の姿に復元できるだろうか。
駅前には有名になった大型船が鎮座している。他にも燃えた消防車などもあった。この辺りは津波のあと、火災で2日間燃え続けたという。駅前の建物は見渡す限り、焼失していた。
駅舎に吹きだまる乗用車 撮影/編集部 5月3日
駅前に3000トンの船が鎮座。燃えた消防車もあった 撮影/編集部 5月3日
ホームには大きな損傷はない 撮影/編集部 5月3日
この駅には少なくとも10台以上の乗用車が流れ着いていた 撮影/編集部 5月3日
ガラスが割れてなくなった窓から津波と火災で燃えかすになった町が見える 撮影/編集部 5月3日
大船渡線
<投稿日:2011年08月15日>
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