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中野孝次

ナカノ・コウジ

著者プロフィール

(1925-2004)千葉県生れ。東京大学文学部卒業。ドイツ文学者としてカフカ、ギュンター・グラスなどの翻訳に携わり、日本文学の批評、小説、エッセイなど多彩な執筆活動を続ける。1976(昭和51)年『ブリューゲルへの旅』で日本エッセイストクラブ賞を、1979年に小説『麦熟るる日に』で平林たい子文学賞を受賞。1988年愛犬との思い出を綴った『ハラスのいた日々』は新田次郎文学賞を受賞。1992(平成4)年、西行や良寛の簡素な生き方から日本人の生活を問い直した『清貧の思想』を刊行、ベストセラーとなった。古典を読み解き、人生とは何かを追求する作風で知られ、『セネカ 現代人への手紙』などの著書がある。

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