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はじめに(全文掲載)
第一章 アジアの実践的先駆者
日本は必ずよくなる
成功も失敗も進んでさらけ出す国
安定化装置としての役割
アジアの幸福
第二章 日本の底力
ニートも、捨てたもんじゃない
若者のソフトパワー
日本がロボット大国である理由
私は劣等生だった
第三章 高齢化を讃える
若さは至上か
還暦過ぎたジョン・レノン
老人の労働力
第四章 「格差感」に騙されてないか
平等が生み出す不平等
なんとなく気が晴れないだけ?
教育は格差より悪平等の問題
第五章 地方は生き返る
炭鉱からベンチャーへ
三位一体改革で親離れ
役人の時代の終焉
地方の底力の集合体が日本
第六章 外交の見取り図
外交は難しいか
中国の台頭を喜ぶ
北朝鮮が忘れてはならないこと
靖国は、外交問題ではない
第七章 新たなアジア主義――麻生ドクトリン
SARSと人間の安全保障
価値の外交
民主主義は終わりのないマラソン
自由と繁栄の弧を広げる
国造りのお手伝いをする
中央アジアの「グレート・ゲーム」
自衛官という外交官
アジアとのしなやかなネットワーク
おわりに
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「自由と繁栄の弧」をつくる |
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(2006年11月30日 日本国際問題研究所セミナー講演) →上記は外務省HPへの外部リンクになっています。 |
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『とてつもない日本』 麻生太郎
日本の底力はまだまだ凄い。 全ての日本人に自信を与える快著!
格差社会、少子化、教育崩壊……。メディアでは暗い話ばかりが喧伝されるが、日本は本当にそんなに「駄目な国」なのだろうか。戦後、一度も戦争をせず、努力の末、経済的繁栄を実現した。トヨタ、ソニー、カラオケ、マンガは言うまでもないが、日本人が考えている以上に日本は評価され、期待もされている。悲観していても何も始まらない。「日本の底力」をもう一度見つめ直し、未来を考えるための一冊。 |
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発行形態 |
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新潮新書 |
頁数 |
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192ページ |
ISBN |
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978-4-10-610217-2 |
整理番号 |
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217 |
発売日 |
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2007/06/08 |
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麻生太郎
アソウ・タロウ
1940(昭和15)年生まれ。元外務大臣。学習院大学政経学部卒業。麻生セメント社長、日本青年会議所会頭を経て、1979年衆議院議員に初当選。以降当選9回。自民党政調会長、総務大臣などを歴任。モントリオール五輪にクレー射撃日本代表として出場。祖父は吉田茂元首相。
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