マイケル・ベンソン
Benson,Michael
ジャーナリスト、映画制作者、写真家の顔をもち、「ニューヨーカー」、「アトランティック・マンスリー」、「ニューヨーク・タイムズ」、「ワシントン・ポスト」などに記事を発表してきた。高い評価を受けた著書『Beyond：Visions of the Interplanetary Proves』（Abrams,2003）は現在、英語はじめ5つの言語で出版されている（日本語版は『ビヨンド 惑星探査機が見た太陽系』〈新潮社、2005〉）。ニューヨークのアメリカ自然史博物館で2007年から2008年にかけて開催された「ビヨンド」写真展は、スミソニアン協会の後援を受け3年の予定で全米の博物館を巡回中。ベンソン制作の映画「Predictions of Fire」はサンダンス映画祭およびベルリン国際映画祭で上映され、カナダ国立映画制作庁の1996年ドキュメンタリー部門最優秀賞などに輝いた。またベンソンは、テレンス・マリック監督の新作「Tree of Life」と「Voyage of Time」で宇宙シーンの制作に協力している。現在、妻メリタ・ガブリッチ、息子ダニエルとともにニューヨーク在住。