利休入門 木村宗慎 いったい、この男の何が「凄い」のだろう? 利休の逸話は数多いが、そのほとんどが作り話だ。信長、秀吉とのほんとうの関係、楽茶碗にこめられた意味、暗い茶室でこころみた工夫――いま注目の若手茶人が、茶碗、茶室、侘び、禅、死ほか一〇章で語る、茶の湯をよく知らない人のための、新しい入門の書。 ISBN:978-4-10-602199-2 発売日:2010/01/25 |
茶碗と茶室―茶の湯に未来はあるか― 樂吉左衞門、川瀬敏郎、木村宗慎 「茶の湯の茶碗はそれだけで見てもわからない。それぞれにふさわしい場があるはずだ」(樂吉左衞門)。長次郎の黒楽茶碗×利休の茶室「待庵」、大井戸茶碗×醍醐寺三宝院、志野茶碗×織部の茶室「燕庵」……国宝・重文多数、茶碗と茶室の連続コラボで問い直す、珠光、信長、利休、織部、光悦、そして現代の茶とは何か。 ISBN:978-4-10-602232-6 発売日:2012/05/25 |