「大平正芳元首相の生まれ変わり」と大宣伝したものの……
「玉木雄一郎」が説明できない家系図
週刊新潮 2024年11月14日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/11/07 |
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JANコード | 4910203121142 |
定価 | 490円(税込) |
「玉木雄一郎」が説明できない家系図
▼墓参りパフォーマンスで顰蹙
▼選挙用のストーリー
▼「やっぱり権力とお金に弱い」という声
「大谷翔平」 4つの重大情報
▼ドジャースに残ってほしい「同僚」「コーチ」の実名
▼で、新居問題はどうなった?
▼専門家に聞いた「野球殿堂入り」のタイミング
日本人も知るべき 「いま米国で起きている異常事態」
「消化器外科医」激減で「がん患者」が行き場を失う
▼「意志の強い娘だね」 『ばけばけ』に起用された「高石あかり」の素顔
▼有名政治評論家を提訴 千葉麗子が“凄絶セクハラ”を告白
▼日本の皇位継承にケチをつける国連の余計なお世話
▼早稲田祭で「最近、老眼で」 「南野陽子」トークイベントを実況中継
▼放逐された「東洋経済」社長
▼金よりお安い銀が高騰のワケ
▼ベイスターズ26年ぶり日本一
▼音楽座主演女優「森彩香」が ほか
田中角栄 政権誕生の背後に「ハプスブルク家」と「日本人フィクサー」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/福島和可菜
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
DANGER/村山由佳
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 後藤達也 経済ジャーナリスト
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/牧村 僚
▼Bookwormの読書万巻/本橋信宏
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
「大平正芳元首相の生まれ変わり」と大宣伝したものの……
「玉木雄一郎」が説明できない家系図
衆院選で大躍進を遂げ、キャスティングボートを握るに至った国民民主党の玉木雄一郎代表(55)。彼の政治家としての原点は故・大平正芳元首相で、地盤の一部だけではなく、政治信条も受け継いでいるとされる。そこには解明されざる「謎」が存在していて……。
世界一
「大谷翔平」 4つの重大情報
「ヤンキース有利」の下馬評を覆し、10月30日に4勝1敗でワールドシリーズを制したドジャース。DHでフル出場した大谷翔平(30)は、アクシデントを乗り越えメジャー7年目で世界一を引き寄せた。来季の“二刀流復活”を見据えた「重大情報」をお届けする。
「薬を使わない薬剤師」が教える減薬術
加齢とともに飲む薬の種類が増えるのは致し方のないこと。不調を治すためなのだから――。疑うことなくそう信じている人も多いだろうが、果たしてそれ以外の道は本当にないのだろうか。自ら減薬を実践してきた薬剤師が、「薬との付き合い方」を指南する。
歴史的文書を独自入手
田中角栄 政権誕生の背後に「ハプスブルク家」と「日本人フィクサー」
11月11日、国会で首班指名選挙が行われる。振り返れば、52年前、「今太閤」と呼ばれ、世間の熱い支持を受けて船出したのが田中角栄政権だった。が、今と大きく違うのは首相誕生の裏で地球を一周する人脈が動いていたことだ。徳本栄一郎氏による新事実発掘レポート。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。