悠仁さま「成年の祝宴」に
愛子さまご欠席の“複雑な事情”
週刊新潮 2025年9月11日号
(木曜日発売)
発売日 | 2025/09/04 |
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JANコード | 4910203120954 |
定価 | 510円(税込) |
愛子さまご欠席の“複雑な事情”
▼過去の「両家バッティング」が影響
▼宮内庁幹部に問題意識はないものの……
「移民反対!」の大混乱を招いた真犯人
▼政府を信用しない日本人が抗議電話
▼JICA事業が移民促進と疑われる理由
解散風を吹かせる石破首相の“姑息な仕掛け”
安すぎる牛丼“並盛”が500円を超える日は来るか
「奥歯」の不具合がアルツハイマーを引き起こす
経済アナリスト 森永康平×ファミリーマート社長 細見研介
▼「24時間TV」は低視聴率 それでもマラソン「横山裕」を評価する声
▼大谷翔平“749日ぶり勝利” 真美子夫人の株が益々上がっている
▼一千万円で子に成長ホルモンを打つ親…… 韓国で“身長ビジネス”が大盛況
▼トランプ次男が来日して
▼習近平が“ヨタヨタ歩き”
▼ネトフリが狙う次の競技
▼親子三代シェイクスピア ほか
元外務官僚の遺族は「会長候補2人」にも激怒している
大誤報だけではない読売新聞「山口寿一社長」の罪と罰
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/落合陽一
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
宣告余命/五十嵐律人
異常に非ず/桜木紫乃
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子対談 勝俣州和 タレント
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/花房観音
▼Bookwormの読書万巻/中西輝政
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
悠仁さま「成年の祝宴」に
愛子さまご欠席の“複雑な事情”
皇室では40年ぶりとなる男性皇族の成年式が、9月6日に執り行われる。この日が19歳のお誕生日でもある秋篠宮家の長男・悠仁さまは朝から儀式に臨まれ、夜にはお身内による私的な祝宴が催される。が、従姉にあたる愛子さまは、この宴を欠席されるというのだ。
「アフリカ・ホームタウン」騒動
「移民反対!」の大混乱を招いた真犯人
役所の仕事が滞るほど抗議電話が殺到したとなれば穏やかではない。各地の自治体とアフリカ諸国との間で行われることになった国際交流事業。それが「日本に移民が押し寄せる」と解釈されて騒動となってしまった。はたして大混乱を招いた真犯人を探ってみると……。
リスクは最大で5割増!
「奥歯」の不具合がアルツハイマーを引き起こす
歯の数が減ることでアルツハイマー型認知症のリスクが高まる──。こうした研究は従来知られてきたのだが、なかでも「奥歯」が失われると、その危険は最大で5割も増すという。科学ジャーナリストの緑慎也氏が、「歯と脳」の密接不可分な関係をレポートする。
無関係の維新議員を1面トップで容疑者扱い……
大誤報だけではない読売新聞「山口寿一社長」の罪と罰
東京地検特捜部の捜査対象の国会議員を別人と取り違える──。「石破首相退陣へ」との号外で“大外し”したばかりの読売新聞がまた前代未聞の誤報を打った。一体、何が起こっているのか。問題の背景を探ると、山口寿一社長(68)の「編集軽視人事」に行き当たる。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。