北海道夏の風物詩「散水列車」が今年度から運転中止となりました。レールの温度管理などを強化するなどして対応することにしています。DE10プッシュプルで、間に挟まれたタンク車から水を撒く「散水列車」が見られなくなるのは寂しい限りです。(JR北海道プレスリリース 7月9日)
▲JR北海道プレスリリースより
北陸新幹線開業にあわせて移転される信越本線脇野田駅ですが、10月19日から上越妙高駅に隣接した新駅舎に移転することになりました。同日始発列車から営業開始になります。JR東日本で営業するのは新幹線が開業する半年ほどで、新幹線開業後はえちごトキめき鉄道の上越妙高駅に改称される予定です。
7月19日(土)から「とれいゆつばさ」として運転を開始する新幹線初のジョイフルトレイン「とれいゆ」が、25日から試運転を開始しました。元秋田新幹線用E3系R18編成を改造、700番代に改番されています。仙台方先頭車には足湯の設備が用意されていて、びゅう旅行商品の利用の場合に限り事前に足湯利用券を購入することができます(当日の利用状況により車内で350円の足湯利用券を購入できる場合もあります)。(JR東日本プレスリリース 6月16日/railf.jp 6月27日/共同通信 6月30日)
▲JR東日本プレスリリースより
中央線の連続立体交差化事業で駅舎が解体された国立駅ですが、国立市が復元のため寄付を受け付けることになりました。寄付金は提携業者が本を買い取り、その売却代金が「くにたち未来基金」に寄付される仕組みになっていています。11日現在2692万3464円の寄付金が集まっており、目標額は1億円。平成31年度の着工を目指しています。(朝日新聞DIGITAL 6月17日)
毎年恒例になっている寝台特急「カシオペア」車両を使用したクルーズ列車、「カシオペアクルーズ~日本海・道南紀行~」が運転されました。日本海の景色を楽しむために、編成を逆転させるなど準備が大変な列車です。6月7日に上野を出た列車は、洞爺で折返し東北本線を経由して上野に6月10日に戻ってきました。
平成14年10月に廃止された京福電鉄永平寺線の廃線跡が、遊歩道「永平寺参ろーど」として整備されました。今回整備されたのはえちぜん鉄道永平寺口(旧東古市)から京福電鉄永平寺線の永平寺までの約6km。途中の諏訪間、市野々の各駅跡には休憩スペースが設けられています。(YOMIURI ONLINE 6月6日)
消費税率が8%に上がってから2ヶ月経過しましたが、昨日から都営地下鉄の運賃がようやく値上げされました。これは都議会の承認を待ってからシステムの改修を行ったためで、日暮里・舎人ライナーと共に値上げになっています。
今夏(7~9月)の増発列車が発表されました。JR6社で新幹線、在来線合計1万2000本の増発を行います。寝台特急「あけぼの」も臨時列車として7月31日(上り)から8月18日(下り)まで運転されます。
5月11日、東海道本線大阪〜神戸間が開通して140年を迎えました。神戸駅では記念セレモニーが催され、記念ヘッドマークを取り付けた221系が神戸駅長と神戸市立小部小学校の児童代表の出発合図で米原へ向かいました。