昨日は中央本線(1)沿線などのオープンのお知らせがあり、1日飛んでしまいましたが、一昨日の「京急大師線のこと」のつづきを書きたいと思います。川崎大師駅前にある京急発祥の石碑を紹介しました。今日はその先へ行きます。
このブログでは何度も駅について触れてきました。本格的に興味を持ったのは、ごく最近のことかもしれません。『百駅停車』(小社刊)の取材のため、杉崎行恭さんと駅をめぐり、見どころやおもしろがり方を教えていただきました。
先日、かねてから親しくさせていただいてる大蒐集家の家を訪問してきました。国内外の主に戦前の駅ポスターを蒐集してらっしゃるのですが、ポスター以外にも実物や沿線案内、絵葉書、切符などいわゆる紙モノなども大量にあり、何度目かの訪問となった先日もついに全容はわからないままでした。こういう方にこそ、当Webをカタログとして使っていただきたいと思い、お薦めもしてまいりました。
今日は余談から始めます。昨日「さとたか」さんが投稿された南下沼駅の写真にちょっとショックを受けました。平成18年に廃止になって、今は存在しない駅ですが、もしこの駅で列車を待つことになったら、しかも夜だったらどうしよう思いました。この小屋、いや待合室に照明はあったのでしょうか。誰か来たら、お互いに大声を上げそうです。
神奈川県は自分の生活圏にもかかわらず、Webにアップする素材の整理が間に合っていないので若干の焦燥感があります。横浜市電は生活圏からちょっとはずれていた上に、中学生の時に廃止になり、廃止直前におっとりとトロリーバスとともに撮影に行った覚えがあります。現在ネガを捜索中です。
昨日のブログで東急池上線五反田駅について書きました。何度も書いていますが、私は人生のほとんどを東急沿線に住んでいるにもかかわらず、池上線に乗る機会はほとんどありませんでした。それでいつまでも旧型車両が走る地味な路線ぐらいにしか思っていませんでした。