先日、母から電話があり「近頃、あんたを青木橋に連れて行った時のことを何度も思い出すんだけど、何でだろう」などと言い出し、返答に窮しました。母は昭和と同じ年齢です。家族は私が3歳から6歳まで東横線東白楽駅から徒歩10分ぐらいの借家に住んでいました。母は30代半ばから後半になる年齢です。
御殿場線は東海道本線の国府津と沼津を結ぶ単線のローカル線です。昭和9年、丹那トンネルが開通するまでは、東海道本線でした。優等列車が行き交う栄光の時代があったことを伝える良書があります。月刊「たくさんのふしぎ」通巻12号「御殿場線ものがたり」(1986年3月1日発行/発行所福音館書店)。子供向きの本ですが、絵は黒岩保美、文は宮脇俊三。最強の子供向け書籍です。
先週、関東地方をオープンしたことで、ちょっと「疎遠」になってしまいましたが、北海道の国鉄廃止線の大半の駅に、駅舎またはホーム写真をアップしています。RGG様のご協力によるものです。ほとんどが1980年代前半に撮影された写真で、今となっては廃止直前の貴重な記録です。
ここ数年、夏になると「今年はとんでもない暑さだ」と吹き出す汗を拭きながら、つぶやいていました。しかし、今年は明らかに例年と違います。例えばエアコンのないわが家の現在の気温は、36度です。このブログを書いている午前1時現在の室温です。夕方はほぼ体温と同じになっていました。
昨日、関東地方の地図を公開しました。全体図を見ると、左下の部分が雲がかかったように白くなっています。これは元の地図が地域によって縮尺が違うことから、やむを得ずこういう形にしました。紙版の『日本鉄道旅行地図帳』を元にに製作していますので、誌面に合わせて様々な縮尺を用いています。ときには方位も様々です。それをWeb用に修正しています。
このところ「KINU」さんの 小坂鉄道の投稿を楽しく拝見、拝読してます。ひと駅ひと駅の訪問記が面白いですね。駅名標の表記にまで言及されています。ローマ字や異体字についての考察も勉強になります。ローマ字の日本式(訓令式)にはどういう事情があるのでしょうね。とても興味深いご指摘だと思います。
真夏の撮影旅行といえば、中学生の時に行った筑豊本線の複々線区間や高校生の時に行った一畑電鉄を思い出します。もともと汗かきなのに、炎天下を歩けばどうなるかは自明のことです。服を着たままプールに飛び込んで出てきたようなものでした。そんなことを思い出しながら、小湊鐵道の駅旅をしてきました。どの地点でも30度を下回ることはありませんでした。
『日本鉄道旅行地図帳』九州沖縄大改訂版の取材2日目の午後は久留米周辺の駅巡りをしました。2車線の道を走っていると左に写真のような建物が目に入りました。こんなところに駅はないはずだが......、どうもお店のようです。「ちょっと、休んでいきますか」ということで駐車場に乗り入れました。オニオンというハンバーグチェーンの建物で、移築とかではなく、新築だそうです。
▲駅のようなハンバーグ店
こういうお店が生活圏にあれば、趣味の会合にちょうどいいのになあ、などと考えながら、コーヒーとチーズケーキをいただきました。