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中井祐樹×増田俊也「本当の強さとは何か?」
『本当の強さとは何か?』の刊行を記念して中井祐樹さん×増田俊也さんのトークイベントを開催します。
中井祐樹×増田俊也「本当の強さとは何か?」
強さとは何か――。この命題に答えを出すために、伝説の格闘家と大宅賞作家が語り尽くした初の対談集『本当の強さとは何か』が7月15日発売される。
伝説の格闘家とは、1995年に日本武道館で開かれた総合格闘技の大会でヘビー級の外国人選手たちを相手に、右眼を失明しながら準優勝した中井祐樹。その中井と、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で大宅賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞した作家の増田俊也が対談集の発売を記念し、熱く暑く語るイベントをラカグにて開催!
実はこの2人、北海道大学柔道部の先輩後輩の間柄。増田が4年生のときに中井が1年生として入部し、体をぶつけあって一緒に練習をしていたという。トークイベントでは、長時間の過酷な練習で有名な北大柔道部時代の裏話や、中井祐樹とジェラルド・ゴルドーの死闘、さらにヒクソン・グレイシーとの決勝戦の詳細が明らかに! 新刊本や『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の執筆秘話も必聴。また、リオ五輪直前ということで日本の柔道界を激励、さらにはブラジリアン柔術や総合格闘技のこれからがどうなるかも語り尽くす。
来場者全員に特製大型ポスターのプレゼント付き。満足されること間違いなし、お早めにお申し込みください。
*チケット料金には、新刊本『本当の強さとは何か』のサイン本が含まれます。
開催日時 | 2016年07月28日(木) 19:00〜20:30 |
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会場 | la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko 東京都新宿区矢来町67 |
URL | 詳細はホームページをご覧ください。 |
備考 | ※購入されたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。 ※開場は開演の30分前です。 |
著者紹介
増田俊也マスダ・トシナリ
1965(昭和40)年生れ。小説家。北海道大学中退後、新聞記者に。2006(平成18)年『シャトゥーン ヒグマの森』で第5回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞し小説家としてデビュー。2012年『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。他の著書に北海道大学での青春時代をモチーフにした自伝的小説『七帝柔道記』、『VTJ 前夜の中井祐樹 七帝柔道記外伝』『木村政彦 外伝』などがある。『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』は原田久仁信の作画により『KIMURA』の題名で漫画化されている。
中井祐樹ナカイ・ユウキ
ブラジリアン柔術家、元総合格闘家。1970年、北海道浜益村生まれ。北海道大学法学部中退。札幌北高校ではレスリング部だったが、北海道大学で寝技中、心の七帝柔道に出会い、柔道に転向。七帝戦で北大を12年ぶりの優勝に導き、4年生の夏に大学中退。上京してプロシューティンブー(現在のプロ修斗)に入門、打撃技も身に付けて総合格闘家に。1994年、プロ修斗第2代ウェルター級王者に就き、1995年のバーリトゥード・ジャパン・オープン95に最軽量の71キロで出場。1回戦のジェラルド・ゴルドー戦で右眼を失明しながら勝ち上がり、決勝でヒクソン・グレイシーと戦う。このときの右眼失明で総合格闘技引退を余儀なくされたがブラジリアン柔術家として復活。現在、日本ブラジリアン柔術連盟会長、パラエストラ東京代表。