全国6700万人の「就業者」必読
「103万円の壁」完全解説
週刊新潮 2024年11月28日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/11/21 |
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JANコード | 4910203141140 |
定価 | 490円(税込) |
「103万円の壁」完全解説
▼「働き控え」問題は“おまけ”に過ぎない
▼「106万円」「130万円」の壁もわかる
▼国民民主の「財源案」は無理筋
▼百合子妃が療養中の信子妃に求めたこと
▼次の当主は彬子女王で確定だが……
▼「信子妃」独立なら皇族費は倍額に
長寿の偉人たちは何を食べていたか
▼セブン-イレブンは外資に渡さない 「MBO」を画策する創業家「長女」
▼人気女優がまた退所 窮地の「スウィートパワー」社が“犬猫”を売出し中
▼給付金詐欺でガサ入れ 「革マル」が今も続ける珍妙な主張
▼カカオ急高騰でお菓子が
▼池田大作没後1年で
▼八村塁とホーバス暗闘
▼王林が9頭身で新天地
殺人・いじめ自殺・薬物わいせつ・拒食症……
恐ろし過ぎる現地報告
パワハラ「齋藤元彦知事」に熱狂した兵庫県民の深層心理
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/西村貴好
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
DANGER/村山由佳
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト いとうまい子 女優
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/深笛義也
▼Bookwormの読書万巻/中原一歩
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
全国6700万人の「就業者」必読
「103万円の壁」完全解説
国政のキャスティングボートを握った国民民主党の玉木雄一郎代表(55)の政策で注目された「103万円の壁」に加え、「106万円の壁」や「130万円の壁」まで……。多数存在して混乱させられる“壁問題”の本質は何なのか。全ての就業者必読の完全解説。
101歳「百合子妃」薨去で三笠宮家に急浮上する難題
明治以降の皇室で最高齢だった三笠宮家のご当主・百合子妃が今月15日、101歳で薨去された。お子様の親王殿下方はすでに亡く、8年前には夫の三笠宮さまも100歳で先立たれている。が、お身内では長らく確執が続き、今後のご当主選びもままならないという。
徳川家康、葛飾北斎からきんさん・ぎんさん、森光子まで……
長寿の偉人たちは何を食べていたか
いつの時代も、私たちの最大の財産は先達の知恵である。人生100年時代に、いかにして健康長寿を実現するか。そのヒントも古人の食に隠されていた。徳川家康からきんさん、ぎんさんまで、専門家が長生きした偉人たちの食生活を繙き、「超健康食」を紹介する。
ネットを見ない人には全く理解不能
パワハラ「齋藤元彦知事」に熱狂した兵庫県民の深層心理
「まさかの番狂わせ」と驚いた人も多いのではないか。兵庫県知事選で、「パワハラ」疑惑で失職した齋藤元彦知事(47)が当初の予想を覆し、再選を果たした。一体、何が起きたのか。兵庫県民を熱狂させたフィーバーの深淵を覗くと、ネット世界の混沌が見えてくる。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。