コミック版
『スナーク狩り』
Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。
今月は宮部みゆきさんの小説が4週連続でドラマ化されます。5月7日から月曜夜9時に放映される「宮部みゆき 4週連続“極上”ミステリー」(TBS系全国ネット)がそれです。
第一夜「理由」、第二夜「スナーク狩り」、第三夜「長い長い殺人」、最終夜「レベル7」といずれも傑作ぞろい。
ちなみに新潮文庫に収録されているのは、直木賞受賞作の『理由』とサスペンスの最高峰『レベル7』。「昨日のあれ観た?」の話題に参加するためにも、「あそこのシーンは…」と蘊蓄を語るためにも、必読の新潮文庫です。
Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。
気がついたらもう四月。新しい年度、新しい学年、新しい場所でスタートを切る方も多いことでしょう。新潮文庫も新しい年度を迎えるにあたり、3カ月連続で「1Q84」シリーズを刊行いたします。1Q84の世界を未体験の方はもちろん、ハードカバーとは違う装幀に心惹かれたあなたもぜひ、文庫版『1Q84 BOOK1〈4月-6月〉』(前編・後編)を手にお取りください。
新しいと言えば、篠原美季さんの『よろず一夜のミステリー―水の記憶―』は新潮文庫の新しい試み。書店の平台でも「えっ、これが新潮文庫」という声が上がりそうな装幀です。ぜひぜひこちらも、お手にとってご確認ください。
それでは新年度も、新潮文庫およびYonda?Mailをよろしくお願い申し上げます。
Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。
新潮文庫を原作とする映像化作品が多いことにお気づきでしょうか。今月から来月にかけても、2本の新作映画が公開されます。
マリリン・モンローと若き助監督との秘められた恋を描くのは映画「マリリン 7日間の恋」(3月24日公開)。助監督コリン・クラーク自身が綴った『マリリン・モンロー 7日間の恋』を原作とする真実の物語です。主演のミシェル・ウィリアムズは、この作品でゴールデン・グローブ賞の主演女優賞を受賞。世界のセックスシンボルが、普通の女の子に戻った7日を見事に演じています。
もう1本は『恋文・私の叔父さん』(連城三紀彦)を原作とする、映画「私の叔父さん」。叔父と姪の禁じられた恋を描くこの映画、叔父役は高橋克典さん。こちらは3月3日より九州先行公開、4月7日より全国順次公開予定です。
どうか映画が先か本が先かと悩まず、一つの物語をめぐる二つの表現を楽しんでみてください。
Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。
激動の2011年も残すところあと数日となりました。今年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?
おかげさまで新潮文庫は今年も数々のヒット作に恵まれました。先日発表された「このミステリーがすごい!2012年版」でも、『エージェント6(上下)』が海外編の第3位を獲得!
国内編では、単行本の『警官の条件』『転迷―隠蔽捜査4―』『引擎/ENGINE』もランクインしています。
年末年始、帰省の良き供として、新潮社の「このミス」作品をぜひ手にお取りください。
また1月にはSFホームドラマ「家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad」(MBS・TBS)がスタートします。
原作は筒井康隆さんの『家族八景』(新潮文庫)。これで三度目のドラマ化ですが、「トリック」を監督した堤幸彦さんの斬新なビジュアルで話題になること間違いなし。
この冬休み、七瀬シリーズを知らない人は予習のために、数十年前に読んだ方は復習として、『家族八景』『七瀬ふたたび』『エディプスの恋人』を読んでおいたほうがいいかも。
それでは来年もお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
皆さまの2012年がより良い年になりますように。
2011年12月10日12:00より配信いたしましたYonda?Mailを一部のご登録者様に、重複配信する手違いが発生致しました。作成途中のメールマガジンと完成後のメールマガジン両方が誤って配信されました。
そのため一部の登録者様に送られたメールマガジン本文中の「続きを読む」というリンクが間違って記載されているものがあります。
正しいリンクは以下のURLとなります。
//www.shinchosha.co.jp/bunko/blog/2011/12/15.html#mag
該当のご登録者様にはご迷惑をお掛けしました事を、深くお詫び申し上げます。
以後このようなことのないよう、運用上の注意を徹底してまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
今後ともYonda?Mailをご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。