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映画「花宵道中」公式サイト

 宮木あや子さんの第5回R-18文学賞受賞作『花宵道中』(新潮文庫)が豊島圭介監督で映画化、11月8日からテアトル新宿ほか全国で公開されています。

 吉原遊女の純愛を描くこの作品でヒロイン・朝霧を演じるのは、安達祐実。相手役の淵上泰史(GoogleのCMで子どもたちと踊っていましたね!)、妹女郎役の小篠恵奈ほか、友近、高岡早紀、津田寛治と個性派の俳優陣が脇を固めます。

 写真集『私生活』を撮影したカメラマンと「再婚間近」と報じられ“私生活”も話題の安達さんですが、この映画では体を張った「オールヌード」に初挑戦。女優としての新境地を開いた妖艶すぎる「濡れ場」も見どころです!




花宵道中
宮木あや子

どんな男に抱かれても、心が疼いたことはない。誰かに惚れる弱さなど、とっくに捨てた筈だった。あの日、あんたに逢うまでは――初めて愛した男の前で客に抱かれる朝霧、思い人を胸に初見世の夜を過ごす茜、弟へ禁忌の恋心を秘める霧里、美貌を持てあまし姉女郎に欲情する緑……儚く残酷な宿命の中で、自分の道に花咲かせ散っていった遊女たち。江戸末期の新吉原を舞台に綴られる、官能純愛絵巻。R-18文学賞受賞作。

ISBN:978-4-10-128571-9 発売日:2009/08/28

文学賞 映画化

693円(定価) 購入



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2014年11月10日   今月の1冊



「赤毛のアン」シリーズをテーマにした第4回「ワタシの一行アワード」は9月末、好評のうちに終了しました。
 続いて今月からスタートした第5回では、「夏目漱石の全作品」を対象に「ワタシの一行」を募集しています。

 大賞・優秀賞受賞者にはオリジナル図書カードをプレゼント。期間は2015年1月31日まで。

 ぜひ、漱石作品の中から、あなただけの特別な「一行」を見つけてご応募ください! 詳細は特設ページにて。

第5回 新潮文庫 編集部が選ぶ ワタシの一行アワード

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2014年11月10日   お知らせ



 宮部みゆきさんの現代ミステリー『ソロモンの偽証』文庫版、全6巻が遂に完結です。
 ひとりの中学生の転落死に端を発した混乱を描く「第I部 事件(上・下)」。ふがいない大人たちに代わり、自分達で同級生の死の真相を調査する「第II部 決意(上・下)」。そして、学校内裁判によって“真犯人”が明らかになる「第III部 法廷(上・下)」。
 文庫にして3000ページを超える超大作ですが、ひとたび手に取ればページを捲る手がとまらず、一気読みになること間違いなし。さらに、第6巻には20年後の藤野涼子を描く驚愕の続編「負の方程式」が収録されています!

 来春には映画化が決定している本作。読書の秋にぴったりの、極上エンターテインメントです。

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2014年11月04日   お知らせ

ページという扉を開くと美しい言の葉があふれる。
詩歌、俳句、短歌、小説……。各世代が愛した名品を精選し一冊にした100年記念アンソロジーを刊行いたします。

 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ(三好達治)

 ふるさとは遠きにありて思うもの(室生犀星)

 こだまでしょうか、いいえ、誰でも……。(金子みすゞ)

教室で、街角で、広告から。私たちの心に確かに刻まれ、いつしか忘れてしまった美しい日本語の響きが、小さな文庫本という扉の向こうからもう一度あふれ出します。まず、第一弾として1950年代から2010年代まで各世代が愛した名詩100篇を一冊に精選しました。




愛誦・愛読した名作だけを一冊に。
新潮文庫100年記念アンソロジー「新潮ことばの扉」
今後の刊行スケジュール

●2015年2月『教科書で出会った名句名歌三〇〇』
●2015年5月『教科書で出会った名作小説一〇〇』
●2015年8月『教科書で出会った漢文・古文一〇〇』




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2014年10月20日   お知らせ






日本文学100年の名作を決定! その編集会議を特別に大公開!!

 新潮文庫は今年で創刊100年を迎えます。これを記念し、100年間に発表された中短篇から“名作”を厳選する『日本文学100年の名作』全10巻が刊行。

 名作を選ぶ編集委員は、豊富な読者体験を持つ池内紀氏、川本三郎氏、松田哲夫氏。毎月集まり、侃侃諤諤と意見を戦わせ、収録作品を選んでいます。

 その白熱の編集会議を大公開! 果たして、どんな作品が“名作”となるのでしょう!? 生の編集会議をご覧いただく貴重な機会です。
10月20日(月) 19:00~20:30 前売チケット 2000円
前売チケットのご購入はこちら



鹿島茂「創刊100年! 「新潮文庫」のヒミツを徹底解剖」

 100年前の新潮文庫の製本は、熟練の職人による手作業で仕上げられた豪華なものでした。創刊100年を記念して今年特別に刊行された「復刻版」は、箔押し、背継ぎ表紙など当時の文庫を完全再現。NHK「おはよう日本」をはじめ、新聞各紙やネットニュースなどでも取り上げられ大きな話題となっています。

 イベントではその貴重な「復刻版」を実際にご覧いただきながら、「100年前の新潮文庫」に隠されたスゴ技、創刊当時の時代背景、そしてこれからの文庫と出版文化の未来――メモリアルイヤーの今しか聞けない秘密を鹿島茂さんがナビゲート。本と出版の100年を大解剖します!

10月29日(水) 19:00~20:30 前売チケット 2000円
前売チケットのご購入はこちら

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2014年10月10日   お知らせ