【夏の風物詩!】背筋がゾッとする怖い話特集 怖いモノ好きが読むべき21冊
夏といえば花火に盆踊り、海水浴など「これぞ、夏!」という風物詩がありますが、怖い話もその一つですよね。
暑さで眠れない夜に怖い話を読んでいると、部屋の隅や半端に開いたクローゼットの奥が気になって仕方なくなりますが、それでも興味を持ってしまうのが怖いモノ好きの性分です。
そこで今回は新潮文庫から刊行されている背筋が凍るゾッとする話を厳選してみました。夜も眠れなくなる戦慄のホラーから日常のちょっとしたことが不気味に思えてくる話まで、トイレに行くのを我慢したくなるような小説をご紹介します。人間不信に陥ること間違いなしの生々しい小説もラインナップに入っているので要注意です。
【R-30指定】記憶に残る、後味の悪いイヤミス小説 |
※イヤミス=嫌な気分になるミステリー
九月が永遠に続けば
沼田まほかる/著
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儚い羊たちの祝宴
米澤穂信/著
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あなたの呼吸が止まるまで
島本理生/著
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得体の知れない恐怖小説 |
屍鬼〔一~五〕
小野不由美/著
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セル〔上・下〕
スティーヴン・キング/著
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第四解剖室
スティーヴン・キング/著
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逃げても追ってくる狂気小説 |
アクセス
誉田哲也/著
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噂
荻原浩/著
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コールドゲーム
荻原浩/著
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意味がわかると怖い小説 |
押入れのちよ 所収「お母さまのロシアのスープ」
荻原浩/著
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読んで後悔! あとで思い出すと気持ち悪い小説 |
懲戒の部屋―自選ホラー傑作集 1―
筒井康隆/著
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驚愕の曠野―自選ホラー傑作集 2―
筒井康隆/著
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気分の悪くなるちょいグロ小説 |
残虐記
桐野夏生/著
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江戸川乱歩傑作選
江戸川乱歩/著
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黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―
エドガー・アラン・ポー/著
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超豪華ラインナップ! 夏の怪談フェス! |
怪談―黄泉からの招待状―
「小説新潮」編集部/編
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七つの死者の囁き
有栖川有栖、道尾秀介、石田衣良、鈴木光司、吉来駿作、小路幸也、恒川光太郎/著
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七つの黒い夢
乙一、恩田陸、北村薫、誉田哲也、西澤保彦、桜坂洋、岩井志麻子/著
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七つの怖い扉
阿刀田高、小池真理子、鈴木光司、高橋克彦、乃南アサ、宮部みゆき、夢枕獏/著
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番外編 ある意味ゾッとする本((((;゚Д゚)))ガクブル |
へんないきもの
早川いくを/著
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ほんとうは怖い沖縄
仲村清司/著
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2012年夏、好評発売中!「小説新潮」は怪談話、「芸術新潮」は美しい幽霊 |
特集【Kwaidan 2012 怪談】
佐藤愛子/怖いお話
小池真理子/座敷 北村 薫/開く 唯川 恵/牡丹燈籠 異譚 恒川光太郎/スノー・ゴースト 高橋克彦/モノクローム |
特集「美女と幽霊」
幽霊は怖い。だけど、それだけじゃない。この世美女たちと一緒に、幽霊画世界を覗いてみませんか。 【描きおろし表紙絵+インタヴュー】松井冬子 |
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2012年08月10日 文庫セレクト