真っ向勝負のスローカーブ
748円(税込)
発売日:2003/05/21
- 新書
- 電子書籍あり
176勝2041奪三振。玄妙精緻の投球術。大人のための野球論。
遅い直球とスローカーブとフォーク。この三種の持ち球だけで、歴代16位、2041の奪三振を記録した細腕左腕、星野伸之。その緻密な組み立て、勝負術を大公開。球種論、投球論、配球論、そして、門田、落合、清原、松井、高橋ら強打者・好打者との名勝負、福本、山田、村田ら伝説の名選手から学んだこと……。元野球小僧だった、すべての大人のための、最上級の野球講座。
目次
はじめに
第1章 野球は投手のためにある
○投手という仕事の特性
○普通の投手が生き残るための条件
○大成功のフォークと大失敗のシュート
○初めてカーブを投げた日
○ピッチング練習よりもキャッチボールが大事?
○“七色の変化球”なんて必要ない!
○一流投手ほど球種は少ない
○普通の投手が生き残るための条件
○大成功のフォークと大失敗のシュート
○初めてカーブを投げた日
○ピッチング練習よりもキャッチボールが大事?
○“七色の変化球”なんて必要ない!
○一流投手ほど球種は少ない
第2章 コントロールは投手の命
○基本はアウトロー
○ブルペンでの“ナイスボール”に要注意
○ノーコン投手は“ボール球の練習”を
○地獄の“ストライク入らない病”
○リラックスするためのランニングと呼吸法
○仰木彬監督をうならせた“快投乱麻”の裏側
○自分を楽にするメンタル・コントロール
○「高めのほうが安全」と教えてくれた山田久志さん
○“遅い速球”がなぜ打たれなかったか
○“星野スペシャル”は、置きにいく球
○インコースへは全部勝負ダマ
○2-0からの明確なボール球は本当に無意味か
○ブルペンでの“ナイスボール”に要注意
○ノーコン投手は“ボール球の練習”を
○地獄の“ストライク入らない病”
○リラックスするためのランニングと呼吸法
○仰木彬監督をうならせた“快投乱麻”の裏側
○自分を楽にするメンタル・コントロール
○「高めのほうが安全」と教えてくれた山田久志さん
○“遅い速球”がなぜ打たれなかったか
○“星野スペシャル”は、置きにいく球
○インコースへは全部勝負ダマ
○2-0からの明確なボール球は本当に無意味か
第3章 ド真ん中で打ち取る“86kmのテクニック”
○松井秀喜を悩ませたド真ん中のストレート
○全球ストレート勝負で清原和博に完勝
○インコースを打てなくなった高橋由伸に飛躍の予感
○なぜ古田敦也は投手に信頼されるか
○日本シリーズ会心の1球は、二死満塁からのボール球
○イチローが教えてくれたこと
○全球ストレート勝負で清原和博に完勝
○インコースを打てなくなった高橋由伸に飛躍の予感
○なぜ古田敦也は投手に信頼されるか
○日本シリーズ会心の1球は、二死満塁からのボール球
○イチローが教えてくれたこと
第4章 メンタル・テクニックで裏をかく
○気分はいつも、真っ向勝負!
○投手の仕事は「ピンチを抑えること」だ
○9勝で終わる投手と10勝目を勝てる投手
○世界の盗塁王・福本豊のプロフェッショナルなダメ出し
○不調時に先頭打者を出塁させる高等戦術
○投手と捕手の切磋琢磨が野球を面白くする
○投手を蝕む阪神の「1点もやれない」野球
○投手の仕事は「ピンチを抑えること」だ
○9勝で終わる投手と10勝目を勝てる投手
○世界の盗塁王・福本豊のプロフェッショナルなダメ出し
○不調時に先頭打者を出塁させる高等戦術
○投手と捕手の切磋琢磨が野球を面白くする
○投手を蝕む阪神の「1点もやれない」野球
第5章 あの名監督・名選手、この名勝負
○野村克也監督が認めた『野村の考え』の誤り
○仰木彬監督の哲学は「野球への謙虚さ」だ
○とてつもなく長く感じた落合博満のバット
○伝説の4連発・ブライアントのバットは縮んで見えた!
○怪人・カブレラをストレートで打ち取りたい理由
○日本プロ野球は死なない
○仰木彬監督の哲学は「野球への謙虚さ」だ
○とてつもなく長く感じた落合博満のバット
○伝説の4連発・ブライアントのバットは縮んで見えた!
○怪人・カブレラをストレートで打ち取りたい理由
○日本プロ野球は死なない
あとがき
星野伸之投手全成績
歴代通算記録
星野伸之投手全成績
歴代通算記録
書誌情報
読み仮名 | マッコウショウブノスローカーブ |
---|---|
シリーズ名 | 新潮新書 |
発行形態 | 新書、電子書籍 |
判型 | 新潮新書 |
頁数 | 208ページ |
ISBN | 978-4-10-610016-1 |
C-CODE | 0275 |
整理番号 | 16 |
ジャンル | スポーツ |
定価 | 748円 |
電子書籍 価格 | 660円 |
電子書籍 配信開始日 | 2012/05/25 |