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小林秀雄講演第七巻 ゴッホについて/正宗白鳥の精神

小林秀雄/講演

4,400円(税込)

発売日:2007/07/25

  • オーディオブック

天才画家の孤独な個性の闘いと芸術の狂気について語った『ゴッホについて』。最晩年の未完の著作「正宗白鳥の作について」を執筆する契機ともなった生涯最後の講演『正宗白鳥の精神』。小林秀雄の貴重な肉声が2枚のCDとして再びここに蘇る。

目次
ゴッホについて
CD-1(54分)
1 小説とは
2 告白という文学
3 ゴッホの人生
4 個性と戦う
――収録年月日・場所など詳細不明
正宗白鳥の精神
CD-2(64分)
1 座談会の思い出
2 白鳥のリアリズム
3 天賦の才
4 内村鑑三と正宗白鳥
――昭和55年5月27日 於/岡山県岡山市

書誌情報

読み仮名 コバヤシヒデオコウエン07ゴッホニツイテマサムネハクチョウノセイシン
シリーズ名 新潮CD
発行形態 オーディオブック
判型 [2CD]118分
ISBN 978-4-10-830198-6
C-CODE 0895
ジャンル 文芸作品
価格 4,400円

著者プロフィール

小林秀雄

コバヤシ・ヒデオ

(1902-1983)東京生れ。東京帝大仏文科卒。1929(昭和4)年、「様々なる意匠」が「改造」誌の懸賞評論二席入選。以後、「アシルと亀の子」はじめ、独創的な批評活動に入り、『私小説論』『ドストエフスキイの生活』等を刊行。戦中は「無常という事」以下、古典に関する随想を手がけ、終戦の翌年「モオツァルト」を発表。1967年、文化勲章受章。連載11年に及ぶ晩年の大作『本居宣長』(1977年刊)で日本文学大賞受賞。2002(平成14)年から2005年にかけて、新字体新かなづかい、脚注付きの全集『小林秀雄全作品』(全28集、別巻4 )が刊行された。

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