罪と罰
3,300円(税込)
発売日:2002/01/25
- オーディオブック
青年ラスコーリニコフは、独自の犯罪哲学から金貸しの老婆を殺害するが……。人間が生きていくとは何かを問いかける、世界文学屈指の名作。<長編縮約版>
書誌情報
読み仮名 | ツミトバツ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [2CD]141分 |
ISBN | 978-4-10-830081-1 |
価格 | 3,300円 |
著者プロフィール
ドストエフスキー
Фёдор М.Достоевский
(1821-1881)19世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠。父はモスクワの慈善病院の医師。1846年の処女作『貧しき人びと』が絶賛を受けるが、1849年、空想的社会主義に関係して逮捕され、シベリアに流刑。この時持病の癲癇が悪化した。出獄すると『死の家の記録』等で復帰。1861年の農奴解放前後の過渡的矛盾の只中にあって、鋭い直観で時代状況の本質を捉え、『地下室の手記』を皮切りに『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』等、「現代の予言書」とまでよばれた文学を創造した。
江守徹
エモリ・トオル
判型違い
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