ぼく東綺譚
4,730円(税込)
発売日:2001/08/24
- オーディオブック
自分の身上を隠しながら、娼婦の家に通う老作家。その二人の交情と別離を描き、滅びゆく東京の風俗に愛着を寄せた永井荷風の名作。
書誌情報
読み仮名 | ボクトウキタン |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [3CD]223分 |
ISBN | 978-4-10-830069-9 |
ジャンル | 文芸作品 |
価格 | 4,730円 |
著者プロフィール
永井荷風
ナガイ・カフウ
(1879-1959)東京生れ。高商付属外国語学校清語科中退。広津柳浪・福地源一郎に弟子入りし、ゾラに心酔して『地獄の花』などを著す。1903年より1908年まで外遊。帰国して『あめりか物語』『ふらんす物語』(発禁)を発表し、文名を高める。1910年、慶応大学教授となり「三田文学」を創刊。その一方、花柳界に入りびたって『腕くらべ』『つゆのあとさき』『[ボク【サンズイに墨】]東綺譚』などを著す。1952年、文化勲章受章。1917年から没年までの日記『断腸亭日乗』がある。
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