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夫婦善哉

織田作之助/著 、永井一郎/朗読

3,300円(税込)

発売日:2000/04/27

  • オーディオブック

遊ぶ男が悪いのか、尽くす女が阿呆なのか。大阪のミナミを舞台に、夫婦が織りなす泣き笑い人生をテンポよく描いた織田作之助の代表作。 

書誌情報

読み仮名 メオトゼンザイ
シリーズ名 新潮CD
発行形態 オーディオブック
判型 [2CD]108分
ISBN 978-4-10-830036-1
価格 3,300円

著者プロフィール

織田作之助

オダ・サクノスケ

(1913-1947)大阪市の仕出し屋の家に生れる。三高時代から文学に傾倒し、1935(昭和10)年に青山光二らと同人誌『海風』を創刊。自伝的小説「雨」を発表して注目される。1939年「俗臭」が芥川賞候補、翌年「夫婦善哉」が『文芸』推薦作となるが、次作「青春の逆説」は奔放さゆえに発禁処分となった。戦後は「それでも私は行く」をいち早く夕刊に連載、1946年には当時の世俗を活写した短編「世相」で売れっ子となった。12月ヒロポンを打ちつつ「土曜夫人」を執筆中喀血し、翌年1月死去。

永井一郎

ナガイ・イチロウ

1931(昭和6)年、大阪府池田市生れ。京都大学文学部仏文科卒。会社勤務の後、俳優に転向。新劇からミュージカルまで幅広く活躍。代表作に「本牧めるへん」シリーズがある。「ローハイド」のウィッシュボン役で人気を博し、声優としても活躍。「宇宙戦艦ヤマト」(徳川機関長/佐渡酒造)、「機動戦士ガンダム」(ナレーション)、「未来少年コナン」(ダイス船長)、「うる星やつら」(錯乱坊)、「風の谷のナウシカ」(ミト)、「YAWARA!」(猪熊滋悟郎)、「スター・ウォーズ」シリーズ(ヨーダ)、「ハリー・ポッター」シリーズ(ダンブルドア校長)など数々の名作に出演する。NHK「百歳バンザイ!」などナレーションの仕事も多い。また「サザエさん」では1969年の放送開始以来、波平役を務め、日本中のお茶の間にその「声」を知られている。青二プロダクション所属。

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