新潮日本文学アルバム 23 永井荷風
1,320円(税込)
発売日:1985/09/27
- 書籍
家風への反逆、快楽主義の謳歌。女体遍歴を重ねながらも女性を愛することなく、反時代の姿勢を貫き、鋭い文明批評を体現した生きかたそのものの魅力の源泉を探る。
書誌情報
読み仮名 | シンチョウニホンブンガクアルバム23ナガイカフウ |
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シリーズ名 | 新潮日本文学アルバム |
発行形態 | 書籍 |
判型 | |
頁数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-10-620623-8 |
C-CODE | 0391 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
永井荷風
ナガイ・カフウ
(1879-1959)東京生れ。高商付属外国語学校清語科中退。広津柳浪・福地源一郎に弟子入りし、ゾラに心酔して『地獄の花』などを著す。1903年より1908年まで外遊。帰国して『あめりか物語』『ふらんす物語』(発禁)を発表し、文名を高める。1910年、慶応大学教授となり「三田文学」を創刊。その一方、花柳界に入りびたって『腕くらべ』『つゆのあとさき』『[ボク【サンズイに墨】]東綺譚』などを著す。1952年、文化勲章受章。1917年から没年までの日記『断腸亭日乗』がある。
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