ドリトル先生航海記
1,760円(税込)
発売日:2014/03/28
- 書籍
先生が話せるのは動物の言葉だけではなかった――。一人ぼっちの子どもだった大人たちへ、新訳完成。
「小学生の頃にこの本と出会って以来、ずっとスタビンズ少年になりたかった。そしてドリトル先生のような博物学者になろうと決めた」という福岡伸一、長年の念願であった訳業なる! あらゆる子どもたちが出会うべき公正な大人、ドリトル先生の大航海がふたたび始まる。原著初版に忠実な訳文とブック・デザイン。
目次
プロローグ
第一部
1 靴職人の息子
2 偉大な博物学者の噂を耳にする
3 ドリトル先生の家
4 イフ・ワフ
5 ポリネシア
6 怪我をしたリス
7 貝のことば
8 何にでもよく気がつきますか?
9 夢の庭
10 ドリトル先生の動物園
11 私の先生ポリネシア
12 最高の思いつき
13 旅人あらわる
14 チーチーの船旅
15 ドリトル先生の助手になる
2 偉大な博物学者の噂を耳にする
3 ドリトル先生の家
4 イフ・ワフ
5 ポリネシア
6 怪我をしたリス
7 貝のことば
8 何にでもよく気がつきますか?
9 夢の庭
10 ドリトル先生の動物園
11 私の先生ポリネシア
12 最高の思いつき
13 旅人あらわる
14 チーチーの船旅
15 ドリトル先生の助手になる
第二部
1 カーリュー号の乗組員
2 世捨て人のルカ
3 ジップと秘密
4 ボブ
5 メンドーサ
6 裁判長の犬
7 謎がとけた!
8 万歳三唱
9 ムラサキゴクラクチョウ
10 ゴールデン・アローの息子ロング・アロー
11 目隠し旅行
12 運命と旅の行先
2 世捨て人のルカ
3 ジップと秘密
4 ボブ
5 メンドーサ
6 裁判長の犬
7 謎がとけた!
8 万歳三唱
9 ムラサキゴクラクチョウ
10 ゴールデン・アローの息子ロング・アロー
11 目隠し旅行
12 運命と旅の行先
第三部
1 第三の男
2 いってきます!
3 問題発生
4 やっかいごとは続く
5 ポリネシアの妙案
6 モンテヴェルデの寝台屋
7 ドリトル先生の賭け
8 前代未聞の闘牛
9 いそいで出発だ
2 いってきます!
3 問題発生
4 やっかいごとは続く
5 ポリネシアの妙案
6 モンテヴェルデの寝台屋
7 ドリトル先生の賭け
8 前代未聞の闘牛
9 いそいで出発だ
第四部
1 ふたたび貝のことば
2 シルバーフィジットの話
3 悪天候
4 遭難!
5 島だ!
6 ジャビズリー・カブトムシ
7 タカの頭の形をした山
2 シルバーフィジットの話
3 悪天候
4 遭難!
5 島だ!
6 ジャビズリー・カブトムシ
7 タカの頭の形をした山
第五部
1 歴史的瞬間
2 “動く大地の民”
3 火
4 なぜ島は浮いているのか
5 戦いだ!
6 将軍ポリネシア
7 オウム和平条約
8 ぐらぐら岩
9 選挙
10 ジョング王の戴冠式
2 “動く大地の民”
3 火
4 なぜ島は浮いているのか
5 戦いだ!
6 将軍ポリネシア
7 オウム和平条約
8 ぐらぐら岩
9 選挙
10 ジョング王の戴冠式
第六部
1 新生ポプシペテル
2 懐かしい故郷
3 ロング・アローの博物学
4 大ウミヘビ
5 ついに貝のことばの謎が解ける
6 最後の閣議
7 ドリトル先生の決断
2 懐かしい故郷
3 ロング・アローの博物学
4 大ウミヘビ
5 ついに貝のことばの謎が解ける
6 最後の閣議
7 ドリトル先生の決断
do little and think a lot 訳者あとがきにかえて 福岡伸一
書誌情報
読み仮名 | ドリトルセンセイコウカイキ |
---|---|
シリーズ名 | 新潮モダン・クラシックス |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 384ページ |
ISBN | 978-4-10-591001-3 |
C-CODE | 0397 |
ジャンル | 文芸作品、評論・文学研究 |
定価 | 1,760円 |
著者プロフィール
ヒュー・ロフティング
Lofting,Hugh
(1886-1947)イギリス、メイデンヘッド生れ。土木技師としてアフリカ、西インド諸島などへ渡った後、第一次世界大戦に従軍中、幼い子どもたち(長男コリンと長女エリザベス)に書き送った物語が『ドリトル先生』シリーズの原型となった。シリーズは11冊の長編と1冊の短編小説集があり、ニューベリー賞を受賞した『ドリトル先生航海記』は2作目にあたる。
福岡伸一
フクオカ・シンイチ
1959(昭和34)年、東京生れ。米ハーバード大学医学部フェロー、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授。生物学者。サントリー学芸賞を受賞した『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』ほか、「生命とは何か」をわかりやすく解説した著作多数。他の著書に『フェルメール 光の王国』『迷走生活の方法』、訳書に『ドリトル先生航海記』『ガラパゴス』などがある。読書の復興・啓発を目指し、2015年より「知恵の学校」を設立、校長をつとめている。
判型違い(文庫)
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