「生活工芸」の時代
2,970円(税込)
発売日:2014/09/12
- 書籍
「器によって暮しがどうこうなるなんて、そんなきれいごとは口にしたくないんです」
〈2000年代半ば、気がつくと書店の生活系の本のコーナーは「白い本」ばかりになっていた〉。この十数年は「生活工芸」の時代だった。「暮し系」とも呼ばれ、ライフスタイル全般に及んだカルチャーを主役たちが率直にふりかえる。安藤雅信、大嶌文彦、小林和人、坂田和實、山口信博、鞍田崇ほか。「瀬戸内生活工芸祭2014」オフィシャルブック。
目次
この本には一三人の 編集部
1
すぐそばにある、特別な場所 三谷龍二
はじめに
リネンのシーツ
朝食とケメックス
あたりまえのかたち
竹のハエたたき
箒
藁人形 風車 ネズミ捕り
酒器盆
呉服屋の値札
鍋掴み
白いカフェオレボウル
ティシュケース
四角いバット
家ごはんと包丁
薪ストーブの着火剤容器
竹の買い物籠
生活を知らない
赤絵の飯碗
ピクニックテーブルとベンチ
道売りと小屋
はじめに
リネンのシーツ
朝食とケメックス
あたりまえのかたち
竹のハエたたき
箒
藁人形 風車 ネズミ捕り
酒器盆
呉服屋の値札
鍋掴み
白いカフェオレボウル
ティシュケース
四角いバット
家ごはんと包丁
薪ストーブの着火剤容器
竹の買い物籠
生活を知らない
赤絵の飯碗
ピクニックテーブルとベンチ
道売りと小屋
2
「ライフスタイル」がブームである 井出幸亮
3
私の仮設ですが、近代日本の工芸は 広瀬一郎
このところ耳にする機会が 小林和人
このところ耳にする機会が 小林和人
4
昨年はパリで二度 安藤雅信
うちであつかっている作家たちによくいうのは 大嶌文彦
うちであつかっている作家たちによくいうのは 大嶌文彦
5
ひとつ、エラソーな文章でも書きたいものだと 坂田和實
「生活工芸」にかぎらず、このごろの作家さんは 木村宗慎
「生活工芸」にかぎらず、このごろの作家さんは 木村宗慎
6
美術大学受験には、石膏デッサンは 山口信博
僕が生まれ育った三重県伊賀市丸柱は 山本忠臣
僕が生まれ育った三重県伊賀市丸柱は 山本忠臣
7
近代以前から継承されてきた 橋本麻里
人間の歴史は、モノの歴史でもある 石倉敏明
「生活工芸の時代」という言葉は 鞍田崇
生活と工芸のクロニクル 鞍田崇
生活工芸という言葉は 三谷龍二
人間の歴史は、モノの歴史でもある 石倉敏明
「生活工芸の時代」という言葉は 鞍田崇
生活と工芸のクロニクル 鞍田崇
生活工芸という言葉は 三谷龍二
書誌情報
読み仮名 | セイカツコウゲイノジダイ |
---|---|
発行形態 | 書籍 |
判型 | A5判変型 |
頁数 | 176ページ |
ISBN | 978-4-10-336531-0 |
C-CODE | 0072 |
定価 | 2,970円 |