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ホテル・ニューハンプシャー〔上〕

ジョン・アーヴィング/著 、中野圭二/訳

825円(税込)

発売日:1989/10/30

  • 文庫

家族で経営するホテルという夢に憑かれた男と五人の家族をめぐる、美しくも悲しい愛のおとぎ話――現代アメリカ文学の金字塔。

書誌情報

読み仮名 ホテルニューハンプシャー1
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 432ページ
ISBN 978-4-10-227303-6
C-CODE 0197
整理番号 ア-12-3
ジャンル 文芸作品、評論・文学研究
定価 825円

著者プロフィール

1942年、アメリカ、ニューハンプシャー州生まれ。プレップ・スクール時代からレスリングに熱中。ニューハンプシャー大学、ウィーン大学等に学ぶ。1965年よりアイオワ大学創作科でカート・ヴォネガットに師事。1968年『熊を放つ』でデビュー。1978年発表の『ガープの世界』が世界的ベストセラーに。映画化された『サイダーハウス・ルール』では自ら脚本を手がけ、アカデミー賞最優秀脚色賞を受賞。その他の作品に『ホテル・ニューハンプシャー』『オウエンのために祈りを』『また会う日まで』『あの川のほとりで』『ひとりの体で』など。デビュー以来半世紀、19世紀小説に範を取った長大な小説をつぎつぎと発表。現代アメリカ文学を代表する作家。

中野圭二

ナカノ・ケイジ

1931年山口県生れ。慶應大学卒。慶大名誉教授。訳書は『ホテル・ニューハンプシャー』(アーヴィング)、『僕が戦場で死んだら』(オブライエン)、『カポーティ』(クラーク)等。

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