奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝
605円(税込)
発売日:2004/07/28
- 文庫
それは、「ウォー、ウォーター!」からはじまった。21世紀にも感動を与えつづける偉人の若き日の自伝、待望の新訳! 巻末に女優・大竹しのぶさんのエッセイを収録。
わずか一歳で光と音を失い、七歳までことばの存在を知らなかったヘレン・ケラー。三重苦の彼女は、サリバン先生の愛に導かれ「ことばの世界」に目ざめる。そして負けず嫌いで前向きな性格と驚異的な努力により、十九歳で名門ラドクリフ・カレッジ(ハーバード大学の女子部)に合格──知的好奇心に満ちた日々を綴った若き日の自伝。大人のための新訳!〈巻末エッセイ・大竹しのぶ〉
書誌情報
読み仮名 | キセキノヒトヘレンケラージデン |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 208ページ |
ISBN | 978-4-10-214821-1 |
C-CODE | 0123 |
整理番号 | ケ-14-1 |
ジャンル | 評論・文学研究、ノンフィクション、歴史・地理 |
定価 | 605円 |
著者プロフィール
ヘレン・ケラー
Keller,Helen
(1880-1968)著述家、社会福祉事業家。1880(明治13)年、米国生れ。熱病のため、一歳で聴覚と視覚を失ったが、七歳からアン・M・サリバンによって教育を受け、十九歳でハーバード大学ラドクリフ・カレッジに合格。三重の障害をもって大学教育を終了した世界最初の人となった。全米および海外各地で講演を行い、福祉活動に貢献。三度の来日を果たし、1948(昭和23)年には身体障害者福祉法制定の動きに影響を与えた。『奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝』の他に“Midstream:My Later Life”“The World I Live In”などがある。
小倉慶郎
オグラ・ヨシロウ
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