シャーロック・ホームズ最後の挨拶
649円(税込)
発売日:1955/04/19
- 文庫
- 電子書籍あり
ホームズが探偵引退!? 養蜂と読書の隠居生活を送っていたホームズが再び活躍する「最後の挨拶」など全8編を収録。
引退して田舎に引籠っていたホームズが、ドイツのスパイ逮捕に力を貸す、シリーズ中の異色作「最後の挨拶」。ほかに、一人暮しの老婆のもとに塩漬けの耳が送られてくる「ボール箱」、姿を見せない下宿人と奇妙な新聞広告の謎を解く「赤い輪」、国家機密である特殊潜航艇の設計図の盗難をめぐってホームズ兄弟が活躍する「ブルース・パティントン設計書」など全8編を収録。
目次
ウィステリア荘
ボール箱
赤い輪
ブルース・パティントン設計書
瀕死の探偵
フランシス・カーファクス姫の失踪
悪魔の足
最後の挨拶
ボール箱
赤い輪
ブルース・パティントン設計書
瀕死の探偵
フランシス・カーファクス姫の失踪
悪魔の足
最後の挨拶
解説 延原謙
書誌情報
読み仮名 | シャーロックホームズサイゴノアイサツ |
---|---|
シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 368ページ |
ISBN | 978-4-10-213409-2 |
C-CODE | 0197 |
整理番号 | ト-3-9 |
ジャンル | 文芸作品 |
定価 | 649円 |
電子書籍 価格 | 649円 |
電子書籍 配信開始日 | 2016/02/19 |
著者プロフィール
コナン・ドイル
Doyle,sir Arthur Conan
(1859-1930)アイルランド人の役人の子として、スコットランドのエディンバラに生れる。エディンバラ大学の医学部を卒業し、ロンドンで開業するが、家計の足しにするために文筆に手を染める。『緋色の研究』(1887)を皮切りに次々と発表された私立探偵シャーロック・ホームズと友人ワトスン博士を主人公とする一連の作品は世界的大人気を博し、「シャーロッキアン」と呼ばれる熱狂的ファンが今なお跡を絶たない。
延原謙
ノブハラ・ケン
(1892-1977)岡山県生れ。早稲田大学卒。逓信省電気試験所勤務の後、「新青年」(博文館)「雄鶏通信」(雄鶏社)編集長を務める。のち、翻訳に専念、コナン・ドイルを始め英米推理小説の翻訳多数。
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