探偵AIのリアル・ディープラーニング
825円(税込)
発売日:2018/05/29
- 文庫
- 電子書籍あり
賢くて可愛いAI探偵が悪の組織と本格推理対決。
人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して――。高校生の息子・輔(たすく)は、探偵のAI・相以(あい)とともに父を殺した真犯人を追う過程で、犯人のAI・以相(いあ)を奪い悪用するテロリスト集団「オクタコア」の陰謀を知る。次々と襲いかかる難事件、母の死の真相、そして以相の真の目的とは!? 大胆な奇想と緻密なロジックが発火する新感覚・推理バトル。
目次
第一話 フレーム問題 AIさんは考えすぎる
第二話 シンボルグラウンディング問題 AIさんはシマウマを理解できない
第三話 不気味の谷 AIさんは人間に限りなく近付く瞬間、不気味になる
第四話 不気味の谷2 AIさん、谷を越える
第五話 中国語の部屋 AIさんは本当に人の心を理解しているのか
第二話 シンボルグラウンディング問題 AIさんはシマウマを理解できない
第三話 不気味の谷 AIさんは人間に限りなく近付く瞬間、不気味になる
第四話 不気味の谷2 AIさん、谷を越える
第五話 中国語の部屋 AIさんは本当に人の心を理解しているのか
書誌情報
読み仮名 | タンテイアイノリアルディープラーニング |
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シリーズ名 | 新潮文庫nex |
装幀 | VOFAN/カバー装画、川谷康久(川谷デザイン)/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン |
雑誌から生まれた本 | yom yomから生まれた本 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 368ページ |
ISBN | 978-4-10-180124-7 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | は-72-1 |
ジャンル | キャラクター文芸、コミックス |
定価 | 825円 |
電子書籍 価格 | 693円 |
電子書籍 配信開始日 | 2018/06/08 |
著者プロフィール
早坂吝
ハヤサカ・ヤブサカ
1988(昭和63)年、大阪府生れ。京都大学文学部卒業。京都大学推理小説研究会出身。2014(平成26)年に『○○○○○○○○殺人事件』でメフィスト賞を受賞し、デビュー。同作で「ミステリが読みたい!」新人賞を受賞。他の著書に、「探偵AI」シリーズや「上木らいち」シリーズ、『しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人』などがある。
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