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津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇―

筑波昭/著

825円(税込)

発売日:2005/10/28

  • 文庫

その狂気、やむことなし! 横溝正史『八つ墓村』松本清張『闇に駆ける猟銃』名だたる作家たちが、幾度となくこの事件の真相に迫ろうとした。

その男は三十人を嬲り殺した、しかも一夜のうちに――。昭和十三年春、岡山県内のある村を鮮血に染めた「津山事件」。漆黒の晩、日本刀一振と匕首二口、そして猟銃をぶら下げ襲撃を遂行し、その後、自らも果てた男の抱える闇とは何だったのか? 丹念な取材と豊富な捜査資料をもとに再現される、戦慄の惨劇。日本犯罪史に暗い影を落とす“大量殺人の記録”に迫る。不朽のノンフィクション。

書誌情報

読み仮名 ツヤマサンジュウニンゴロシニホンハンザイシジョウクウゼンノサンゲキ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 368ページ
ISBN 978-4-10-121841-0
C-CODE 0195
整理番号 つ-20-1
ジャンル 文学・評論、ノンフィクション
定価 825円

著者プロフィール

筑波昭

ツクバ・アキラ

1928(昭和3)年、茨城県生れ。日本大学芸術学部中退。新聞記者を経て作家に。著書に『連続殺人鬼 大久保清の犯罪』『巣鴨若妻殺し 昭和戦前の最難事件』などがある。

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