ひとごろし
880円(税込)
発売日:1972/08/01
- 文庫
- 電子書籍あり
藩一番の臆病侍が、上意討ちに名乗り出た! “武家もの”から“こっけいもの”まで傑作短編十編。
藩中きっての臆病者と評判をたてられた若侍が、それを逆用し奇想天外な方法で誰も引受け手のなかった上意討ちを果すまでを描いた「ひとごろし」、“無償の奉仕”という晩年最大の命題をテーマに著者の人間肯定がみごとに定着した「裏の木戸はあいている」をはじめ、戦前の作品から最晩年の表題作まで、“武家もの”“岡場所もの”“こっけいもの”等々の代表的短編10編を収める。
目次
壺
暴風雨の中
雪と泥
鵜
女は同じ物語
しゅるしゅる
裏の木戸はあいている
地蔵
改訂御定法
ひとごろし
暴風雨の中
雪と泥
鵜
女は同じ物語
しゅるしゅる
裏の木戸はあいている
地蔵
改訂御定法
ひとごろし
解説 木村久邇典
書誌情報
読み仮名 | ヒトゴロシ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 496ページ |
ISBN | 978-4-10-113420-8 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | や-2-20 |
ジャンル | 歴史・時代小説、文学賞受賞作家 |
定価 | 880円 |
電子書籍 価格 | 781円 |
電子書籍 配信開始日 | 2012/06/01 |