小さき者へ・生れ出づる悩み
374円(税込)
発売日:1955/02/01
- 文庫
- 電子書籍あり
病死した最愛の妻が残した小さき子らに、歴史の未来をたくそうとする慈愛に満ちた「小さき者へ」に「生れ出づる悩み」を併録する。
書誌情報
読み仮名 | チイサキモノヘウマレイヅルナヤミ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 176ページ |
ISBN | 978-4-10-104204-6 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | あ-2-4 |
ジャンル | 文芸作品 |
定価 | 374円 |
電子書籍 価格 | 374円 |
電子書籍 配信開始日 | 2013/06/01 |
著者プロフィール
有島武郎
アリシマ・タケオ
(1878-1923)明治11年、東京生れ。札幌農学校卒業後、3年間アメリカに留学。帰国後、母校の英語教師となる。明治43年、創刊された雑誌「白樺」の同人となり、文学活動をはじめる。大正5年、妻と父の死を機に、本格的な創作活動にはいり、『カインの末裔』『小さき者へ』『生れ出づる悩み』などを次々に発表。大正8年には改稿をかさねた『或る女』を完成するが、第1次世界大戦後の社会運動の波に内的動揺をきたし、大正11年、有島農場を解放。大正12年、波多野秋子と共に自殺。
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