遠藤周作文学全集 第十巻 鉄の首枷/銃と十字架 他
5,720円(税込)
発売日:2000/02/10
- 書籍
二十一世紀に贈る遠藤文学の貴重な遺産。二十五歳で発表した長篇評論「堀辰雄覚書」、悲劇のキリシタン大名小西行長の生涯を描く「鉄の首枷」、そしてペドロ岐部を取り上げた「銃と十字架」。
書誌情報
読み仮名 | エンドウシュウサクブンガクゼンシュウ10テツノクビカセジュウトジュウジカホカ |
---|---|
シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 遠藤周作文学全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | A5判 |
頁数 | 352ページ |
ISBN | 978-4-10-640730-7 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 5,720円 |
著者プロフィール
遠藤周作
エンドウ・シュウサク
(1923-1996)東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995(平成7)年、文化勲章受章。
関連書籍
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る